【オリックス】太田と紅林の二遊間コンビが「出たい」球宴出場を日本ハム2連戦でラストアピール
オリックスの二遊間コンビ、太田椋と紅林弘太郎が球宴(23、24日)出場をラストアピールする。チームからファン投票、選手間投票とも選出は0人。8日には監督選抜での出場者が発表され、6日からの日本ハム2連戦が、球宴で全パを率いる自軍の中嶋監督に存在感を示す最後のチャンスになる。 主に二塁の太田は、規定打席不足でもチーム最多の28打点をマーク。「もちろん出てみたい」と意欲的だ。「人見知りなんで」と苦笑いするが、初出場がかなえばソフトバンク近藤らに打席での考え方などを聞きたいという。遊撃の紅林はファン、選手間投票とも惜しくも2位。2年連続2度目の出場を狙う。「夢の舞台だし1つの目標。いいアピールをして出られるように頑張りたい」。昨年は西武源田に守備のコツを聞くなど成長の糧を得た。 3位日本ハムに連勝すればAクラスに接近。6月以降は3、5番に固定されている若き2人が、勝利と球宴出場をたぐり寄せる。