三浦マイルド、Xのアカウント削除を決断 後輩や同期のライバルが苦言
「R-1ぐらんぷり2013」(現R-1グランプリ)王者のピン芸人、三浦マイルド(47)が3日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜午後1時59分)に出演。X(旧ツイッター)のアカウントを削除することを決意した。 番組では「三浦マイルドの未来を考える」と題し、三浦の現状について紹介した。三浦は「R-1」優勝の勢いをかって東京に進出したものの、その後、家族の介護もあって故郷の広島に帰郷。一時は仕事がゼロという時期もあったが、現在は広島県内でライブを開催したり、俳優として映画に出演したりしていることが明かされた。 さらに、三浦を慕う後輩からのメッセージも紹介。VTR出演した漫才コンビ「ミキ」の2人は、まったく無名だったころから、三浦だけが自身のライブに2人を呼び、「そのままやれ」と励ましてくれていたことを振り返ると、「それを信じて今もずっとやっている」と話した。 ただ、三浦といえばXでの過激な発言がたびたび話題となっており、拠点を移した吉本興業の広島事務所に対しての不満をぶちまけたことも。 亜生(36)が「ツイッター(X)やめろ!」と言うと、昴生(38)が「広島の方にお世話になるんやから、なんでケンカ腰でいくの? 言いたいことがあるんやったら、力つけてから言わんと」と苦言。亜生も「東京でも、それやってきてあかんかったんやから、広島で(暴言を投稿)してどないすんの?」などと指摘した。 さらに昴生は、「ネタ見てたらおもろいのに、Xがチラついておもろなくなるねん。スタジオでアカウント消せ、今! 何にもおもろないから」と呼びかけた。 また、三浦と同期で同じピン芸人であるおいでやす小田(46)もVTR出演し、「本当に力はある人なので、それは僕が誰よりも分かってるんで」と評価。「それ以外のことです、彼の問題は。もうXやめたら? 得してないと思いますけどね。後輩がいじりづらくなってきていると思います」と語りかけた。 MCの東野幸治(57)から、「皆さんおっしゃってましたよ、XとかSNSやめましょうって。それはどうですか?」と聞かれると、三浦は「そうですね、削除します!」と宣言。ポケットからスマートフォンを取り出すと、東野ら出演者が見守る中で実際にXのアカウントを削除し、拍手を浴びていた。 実際、3日夕方の時点で吉本興業の公式サイトを確認したところ、三浦のXのアカウントは2015年まで使用していたと思われる旧アカウントは残っているようだが、現在まで使っていたアカウントは削除されているようだ。