大塚 愛、会見でピアノ生演奏 デビュー20周年の節目に初の個展「胸がいっぱい」
シンガーソングライターの大塚 愛が17日、自身初の個展『AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART』が東京・南青山のスパイラルガーデンで18日から開かれるのに先立ち、同所で取材会に臨んだ。 【動画】会見の冒頭、ピアノを生演奏する大塚 愛(会見フル) デビュー20周年の節目に自身初となる個展を開く。大塚 愛は2019年から本格的に油絵を始め、2022年には書道、フラワーアレンジメントなどアート活動を精力的に行い、2021年、2022年には『e to oto to...~ART×MUSIC~』という“音楽”と“アート”がテーマの企画展に参加した。 初となる今回の個展で展示する油絵や書道のテーマは、大塚自身の楽曲をテーマに描き下ろした作品であり、一部を除く作品が販売予定となる。 個展は去年の春に構想。約1年をかけて準備を行ってきた。この日を迎え「胸がいっぱい、感謝でいっぱいです」と感動しきりだった。 展示される数は合計80点。その数を聞き自身でも驚きの様子を見せたが「油絵は何年も前から積みかせて、書道やフラワーアレンジメントは2年ぐらいの作品になっています。絵だけじゃなく、書道も含め、空間全体で楽しんでいただけるようになっています」とアピールした。 なお大塚はこの日、会場で販売される個展パンフレットに付属の、自身初の全曲ピアノ・インストCDから「Un」のピアノ演奏を報道陣に披露。美しい音色は会場に反響して優しい昼下がりを演出していた。 『AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART』は7月18日から29日まで同所で開かれる。