金メダリスト・北口榛花、スマイルと歩んだ軌跡をひもとく!
HTB北海道テレビで12月28日にHTBノンフィクション「旭川が生んだ笑顔~咲き誇れ!北口榛花~」(午前9:30、北海道ローカル)が放送される。今夏のパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手が登場し、北海道・旭川でやり投げを始めて11年、“榛花スマイル”と歩んだ世界一への軌跡をひもとく。
北口選手は旭川出身の26歳。やり投げを始める前、実はバドミントンと水泳に力を入れていた。やり投げを始めたのは高校1年生の時。その1年後にはなんと、日本一に輝いた。その後も日本新記録樹立、世界選手権優勝など、日本女子やり投げ界の歴史を塗り替え続けてきた。 人々を魅了するのは、そうした記録だけではない。“榛花スマイル”と呼ばれる笑顔も理由の一つだ。数々の大会で笑顔を見せてきた北口選手だが、ある思いを胸に秘めていた。
番組では、北口選手が思い通りに行かず、悩み、試行錯誤を重ねた日々も振り返る。3年前の東京五輪は12位で大粒の涙を流した。パリ五輪直前の大会では優勝を積み重ねるものの、「最悪の調子だった」と口にした。それでもつかんだ、パリ五輪日本女子フィールド種目「史上初」の金メダル。高校生の時から追い続けてきた北口選手が、旭川から世界の頂点への道のりで支えになったものとは?
ナレーターは、北口選手と同郷のとにかく明るい安村が務める。収録後、「映像を見ながらナレーションしたら感動しちゃって…。同じ旭川出身で金メダリスト、僕は裸のおじさん(笑)。ホントに尊敬しますね!」と絶賛した。