角田裕毅の2025年僚友はイザック・アジャに決定!「F1への旅は夢…ユウキから学ぶことが楽しみ」これで来季20シートすべて確定|F1
レーシングブルズは現地時間20日、2025年のレギュラードライバーとしてイザック・アジャを起用すると正式発表した。 【動画】同じ高校出身”Take”久保建英に、もしなれたとしたら…角田裕毅の答えとは!? アジャはチーム公式メディアを通じて次のように述べ、F1のシート獲得を喜んでいる。 「VCARBでの新しい役割に就くことをとても楽しみにしています」 「これは僕自身、家族、そして最初から私を信じてくれたすべての人々にとって大きな出来事です。シングルシーターのカートからランクを上げて、今F1にいるという旅は、私が一生かけて目指してきた瞬間であり、夢でもあった」 「まったく新しい世界に足を踏み入れ、とてつもなく速いクルマを運転し、世界最高のドライバーとレースをしているように感じます。F1でのチャレンジは大きな学習曲線になるでしょうが、一生懸命働き、チームのために最善を尽くす準備ができている」
新たに僚友となる先輩、角田裕毅と仕事をすることについても楽しみにしていると述べた。 「ユウキと一緒に働いて、彼から学ぶことを楽しみにしています。僕はいつも彼のことを尊敬していました。ユウキは僕と同じようにレッドブルジュニアプログラムを経て、F1への同じような道を共有してきました。彼は非常に経験豊富で、彼から学ぶことはとても大きなプラスになると思っている」 2004年9月28日生まれ、現在20歳のアジャはアルジェリア系フランス人で、2022年にF3で総合3位となり、翌年からF2に昇格。2023年は55ポイントのF2総合14位という成績だったが、2024年はF2での2年目で4勝、192ポイントを獲得して総合2位となっていた。 なお、アジャのレーシングブルズ昇格により、これで2025年の10チーム20シートがすべて埋まったことになる。