マンチーニ監督の“2位通過狙い”発言にサウジ識者が激怒「記者会見に出るより罰金を払ったほうがいい」
サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督が日本代表戦後に2位通過を目指すようなコメントをしたことについて、現地著名識者のトゥルキ・アラジマ氏が激怒したという。複数の中東メディアが伝えている。 【写真】「昇天した」「救急車で運ばれちゃう」伊東純也のモデル顔負けショットに大反響…久保建英らも脱帽 マンチーニ監督は0-2で敗れた日本戦後、「70分を過ぎてからチームのフィットネスが低下してカウンターを仕掛けるようになり、それが裏目に出てしまった。終盤は集中力も切れたかもしれない」と試合を振り返った。続けて「日本がグループ首位の大本命だというのは分かっていた」と述べると、「オーストラリアと2位を争うことになる」とコメント。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトによれば、「重要なのは順位に関係なく予選を突破すること」とも強調したという。 中東の式典で最優秀スポーツジャーナリストに選出されたこともあるアラジマ氏はこの発言について、現地番組『コラ・ロタナ』で「彼が記者会見に出席するより(出席しないことによる)罰金を払ったほうがいい」と反応。「誰が2位を目指すように言ったんだ?」と怒りを伝え、首位通過を諦めるには時期尚早すぎることや、監督として不適切な発言だったことを主張した。 同氏は「彼が試合後に話す内容は毎回挑発的だ」と不満が溜まっていることを示すと、「私からのアドバイスは試合後に罰金を払い、マンチーニを車に乗せてスタジアムから去ることだ」とコメントしている。