クールな音楽&オネエトークのギャップで人気急上昇中のENVii GABRIELLA(エンヴィ ガブリエラ) ハロウィンライブでドリアンが乱入し大盛り上がり!
3人組ユニット、ENVii GABRIELLA(エンヴィ ガブリエラ)が10月26、27日に東京・根岸の東京キネマ倶楽部でハロウィンライブをド派手に開催した。 〝オネエがお届けする総合エンターテインメントユニット〟として2017年に結成し、18年に初シングル「豪華ネェサン」をリリース。エンガブの愛称で人気急上昇中だ。 メンバーはビジュアル系の金髪が妖艶なTakassy(タカシ)、エキゾチックな美しさを放つHIDEKiSM(ヒデキズム)、引き締まった肉体と超絶ダンスで魅せるKamus(カミュ)。三者三様の個性を持つエンガブは、アーティステックな音楽はもちろん、ストーリー仕立ての演出が楽しいライブ構成、ジェンダーレスな毒舌&おちゃめトークで異彩を放っている。 ハロウィンを前にしたライブでは、華やかな衣装でつかみもOK。冒頭は鮮やかな色をふんだんに使ったゴージャスな海賊風のいで立ちで登場。中盤では、ディズニーの悪役キャラを総称するヴィランズをイメージした黒を基調としたスタイルにチェンジし、独特の世界観で観客をひきつけた。 ビジュアル系を想起させるノリノリの楽曲「melamela(メラメラ)」で観客をアオるかと思えば、爽快なJ―POP風ソング「Sail On」も歌唱。Takassyのクールな歌声&HIDEKiSMの突き抜けるハイトーンボイスに加え、曲の世界観をさらに広げるKamusのプロフェッショナルなダンスで、観客をエンガブの世界にいざなっていく。 今回はスペシャルゲストで人気ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダが出演。ド派手を超越し、アートともいえるインパクト大な衣装と声量豊かな歌唱力で圧倒。3人と一緒にリミッターが外れた本音炸裂(さくれつ)の〝オネエトーク〟で爆笑を誘った。 ハロウィンをネタにTakassyが会場を見渡し、「悲しい女のコスプレ。あそこは心霊スポット?」とイジると、ドリアンも「きょう1日だけにするんだよ!」と明るくたしなめ、ファンは黄色い大歓声で応えていた。 さらにTakassyは「恋バナする?」と言い出し、HIDEKiSMは「私、最近フラれて」と突然告白。ドリアンは「飲も!」と野太い声で励まし、愉快なハロウィンナイトとなった。