ろうそくを灯し100万人のキャンドルナイトを4日、11日に開催。/大阪・梅田周辺
大阪の「キャンドルナイト2014」が4、11の両日、大阪市北区で開かれる。新しいライフスタイルを提案する、優しさのムーブメントであるキャンドルナイト。2005年12月の開催以来、今回で18回目を迎える人気のアートイベントだ。 このイベントは「大阪・梅田地区の民間企業と地域や街に集う人々が一体となり、社会が抱える問題を見つめ直して、未来への明るい希望につなげるムーブメント」として始まったもので、なかでも、「キャンドル回廊」のアート作品は、会場でひときわ幻想的な世界を繰り広げる。個性豊かな力作の数々がそろっているだけに、心に残る深い感動を呼び、暖かな気持ちにさせてくれるという。
4日は茶屋町、11日は西梅田で開催
作品は大阪を中心に活躍するクリエイターやその卵、さらに大阪総合デザイン専門学校、HAL大阪、大阪モード学園などの学生たちがつくった作品で、約1カ月にわたって作品づくりに奮闘する。 さらに、2時間のライトオフはコアイベントになる。多くの人々の心とろうそくの炎が融合し、同時にまた街は別世界のイメージを醸し出す。電気が消えた時、人々は何を想い、誰を想い、そして何を心に宿すのか。 4日は同市北区茶屋町(毎日放送、NU茶屋町周辺)、11日は同区梅田(ハービスプラザ周辺など)で行われる。キャンドルの点灯時間はいずれも午後6時から同10時。また、会場周辺の施設の消灯は午後8時から同10時までの予定。雨天時は翌日に順延。詳しい問い合わせは、100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ運営事務局(06・6446・1726)まで。 (文責・フリーライター、北代靖典)