三笘薫がついにフルメニューを消化。バーレーン戦の出場も視野に「心も体も整ってきている」|AFCアジアカップカタール2023
【サッカー日本代表・ニュース】日本代表MF三笘薫は26日、トレーニング後に取材対応し、現状を説明した。 ●【日本×インドネシア|ハイライト】上田綺世が先発起用に応える2ゴール…日本は2勝1敗で決勝Tへ
左足首の負傷により復帰が遅れていた三笘は、ついに26日のトレーニングでフルメニューを消化。ここまでスタッフとともにコンディションを上げてきたと明かし、「(痛みは)大丈夫」としつつ、「決勝トーナメントは一発勝負ですし、負けたら終わりのところで、もちろん自分も出る気持ちでいますし、心も体も整ってきていると思います」と復調をアピールしました。 ここまで外から試合を見ることが多かった三笘は、「簡単な相手はいないというところと、公式戦でやっぱりどのチームも気合いが入っているので、やるべきことをやらないと勝てない相手というのは認識させられています」と主張。また、ベトナム戦やイラク戦では自分たちのやるべきことができていなかった点について触れ、「3試合目のようなプレーができれば、押し込んだときにカウンターも受けない」とチーム全体での改善に手応えを口にした。 個人としてはここまで1分も出場することができていない。ここから一発勝負となることで三笘の力も必要になってくるが、「サイドだと求められることが得点やアシストだと思う。ボールを持ったときに違いを見せれればいい」と自身の役割に目を向きながら、「全員のコンディションだったり戦い方も変わってくる中で、そこにアジャストしないといけない」とイメージを口にしている。 決勝トーナメントは「先制点が鍵になるので、自分たちのバランスを見つつ、攻撃で行けるときに行けるようにしたい」と口にした三笘。大きな期待を背負う男は、重要な局面でチームを救う活躍を見せられるだろうか。