強い寒気九州まで、15日にかけて冬型強まる、防寒しっかりと!寒気流入シミュレーション
15日(日)にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。平地で雪を降らせる目安となる寒気は、15日にかけて西日本まで南下、16日は東~西日本日本海側に停滞する見込みです。 【画像】14日(土)の寒気シミュレーション ■九州北部地方 【福岡管区気象台】12月14日05時00分 九州北部地方の上空約3000メートルには、氷点下15度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。このため山口県では、14日夕方にかけて、落雷や突風のおそれがあります。 ■中国地方 【広島地方気象台】12月14日05時00分発表 中国地方の上空約5500メートルには、氷点下27度以下の強い寒気が流れ込んでいます。このため中国地方では、15日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。 ■近畿地方 【大阪管区気象台】12月14日05時05分発表 近畿地方の上空約5500メートルには氷点下27度以下の寒気が流れ込んでいます。このため、近畿北部では、引き続き14日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。 ■北陸地方 【新潟地方気象台】12月14日04時30分発表 北陸地方の上空約5500メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込んでいます。14日昼前にかけて、大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に積乱雲が発達するでしょう。 ■14日(土)の寒気予想 平地でも雪の降る目安となる、上空1500m付近の「-6℃以下」の寒気が中国地方や九州地方まで南下してきています。「画像」から確認することができます。
長崎放送