姫野和樹、8シーズン連続でトヨタヴェルブリッツのキャプテンに就任。
リーグワン ディビジョン1のトヨタヴェルブリッツが10月16日に2024-25シーズンのキャプテンを発表した。FL姫野和樹が入団初年度以来8季連続でキャプテンを務める。 愛知県出身で春日丘高から進学した帝京大卒業後の2017年に当時トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツに入団し、ルーキーイヤーからキャプテンを任された姫野。昨季のチームは現役ニュージーランド代表“オールブラックス”のSOボーデン・バレットらスター選手を擁しながら、キャプテン就任以来最も低い7位という戦績に沈んだ。レギュラーシーズン全16試合に出場した姫野は、シーズン終了後に肘の手術を受けた。 今季は元オールブラックスHCのスティーブ・ハンセン氏がディレクター・オブ・ラグビーと兼任しチームのHCを務め、オールブラックスでハンセン氏の跡を継いでHCを務めたイアン・フォスター氏が共同(Co.)コーチに就任した。30歳となった今季はワールドクラスのコーチングスタッフと共に、キャプテンとしてチームを牽引したい。 2019年に続く2度目のW杯となった2023年フランス大会では日本代表でもキャプテンを務め、今秋10月26日にオールブラックス戦を控える日本代表に復帰した。世界トップクラスと対戦して得た経験を、所属チームにも還元することが期待される。 <姫野和樹キャプテン コメント> キャプテンとして8シーズン目ということでとても嬉しく思います。 近年ではなかなか難しいシーズンを送っていますが、今年にかける想いは並々ならぬものがあると言えます。 コーチ、スタッフ、選手、皆が同じ絵を描き、そこへ導いていくことが僕の役割だと思います。 今シーズンも情熱と愛情を持ってチームを引っ張ります!!