提供：オタク総研

任天堂は18日、同社より発売するNintendo Switch向けの周辺機器として「Joy-Con充電スタンド」を今年10月17日に発売すると発表した。この純正アクセサリーは最大2台のJoy-Conを同時に充電可能で、3,300円（税込）にてストアで予約受付中。 【画像】純正品はありがたい…！10月発売の「Joy-Con充電スタンド」と発売中のライセンス品 同日に公開された情報によると、本商品はNintendo Switch本体を介さずにJoy-Conの充電が可能になるもので、電源供給にはType-C USBを採用。これにより、主にテレビ画面でゲームをプレイするユーザーにとっては、本体側面に装着してJoy-Conを給電する必要がなくなり、より便利になる見込み。 任天堂は発表に際し、複数のJoy-Conをお持ちの方におススメだと紹介。たとえば「マリオパーティ」シリーズや『Nintendo Switch Sports』など、複数人数分のJoy-Conを充電しておきたいときや、携帯モードで遊んでいる間に、使っていないJoy-Conを充電しておきたいときなどに有用だという。 本商品のような充電スタンドは2017年のNintendo Switch発売時よりサードパーティから多数発売されており、なかでも非純正の老舗メーカー「ホリ」は最大4台の同時充電に対応したものが2,900円で販売中。非純正とは言っても任天堂からの許諾を受けた正規ライセンス品であり、作品とコラボしたモデルも展開するなど、人気を博している。 他社から長らく展開されていた商品の純正品とはいえ、本体発売から7年以上が経過したタイミングでの新規投入にSwitchユーザーからは「ありがたい」とはしつつも「え、今更…？」と困惑する声も見られた。 加えて、任天堂はSwitchの後継機を2024年度（2025年3月期）内に発表することも明らかにしている。こうした状況下であえての10月発売であったため、「コントローラには互換性があるのか？」と夜要する意見も。後継機への買い替えを検討している方は正式発表の際のコントローラ互換性についてもチェックしておいたほうが良いかもしれない。