【速報】『涙』の斎藤知事 「告発者が亡くなったことへの後悔の涙か?」と問われ「今の思いは、自民党と維新の議員に対して」と知事
■Q告発者が亡くなったことへの後悔の涙か?「今の思いは、自民党の先生方と維新の会の皆様に対しての説明」と知事
Q.支援してもらった自民と維新の県議の期待に応えられなかった悔し涙? 【兵庫県・斎藤元彦知事】「申し訳ないという思いですかね。期待に応えられなかったということよりも、結果的にその方々からも、そういった申し入れを受けるという状況になってしまったことについて、自分の力不足を強く思ったということです。ただ、県政をしっかりやっていきたいという思いは私自身も強く持っています」 Q.片山前副知事が辞任を決めた際の会見で涙されていました。問題の対応へのまずさや、元県民局長が亡くなられたことへの後悔や悔しさは今の涙にはこもっていなかったのか? 「今の思いは自民党の先生方とのこれまでの経緯とか、維新の会の皆様に対してのこれまでの経緯というところに対してのご説明でしたね」
■不信任案可決の場合「辞職」か「解散」か明言避ける知事 過去に不信任案可決の知事は4人 解散を選んだ人は「0」
関係者によると最大会派の自民党は「辞職を求める知事に今更、質問する必要はあるのか」として議会初日の19日に不信任決議案を提出する方向でほかの会派と調整を進めていて、19日に補正予算を可決させた後、その日のうちに不信任決議案を提出・採決する想定だということです。 これまでに全議員が辞職の申し入れを表明しているため、不信任決議案は可決する可能性が高いと考えられます。 斎藤知事は、不信任決議案が可決された場合、「法律に基づき判断する」と述べ、「辞職」もしくは「解散」を選択するかについて明言を避けています。 過去に都道府県の知事で不信任決議が可決されたのは「脱ダム宣言」などで議会と対立した長野県の田中康夫元知事など4人。 不信任決議案が可決された場合、知事は辞職か議会の解散を選ぶことになりますが、総務省によると、議会の解散を選んだ人は誰もいないということです。
関西テレビ