ぴょんぴょん飛び跳ねるかのように歩く元保護犬 散歩が「怖いもの→楽しいもの」に変わった瞬間にグッとくる
愛犬が「散歩を楽しい」と感じてくれていたら、飼い主さんは嬉しいですよね! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@_peco0523さんの愛犬・ペコちゃん(撮影時、生後5カ月/パピヨン)のエピソード。飼い主さんが投稿していたこちらの散歩動画には、ぴょんぴょんと飛び跳ねるかのように歩くペコちゃんの姿が映ってます。 【動画】「ルンルン」と歩く様子が可愛らしいペコちゃん 楽しいことが伝わってくるようなペコちゃんの姿ですが、この直前のペコちゃんはうまく歩けなかったのだとか。飼い主さんは、「ペコはこのとき、お散歩は楽しいものだと初めて知ったのかもしれません」と話しています。 動画撮影前後でペコちゃんに一体何があったのか、飼い主さんに詳しいお話を聞きました。
歩くのに苦戦していたけれど、「あること」がきっかけで変化が!
動画撮影時は家族が病院に行っている待ち時間で、飼い主さんとペコちゃんは付近をうろうろしながら散歩していたのだそう。 臆病なところがあるというペコちゃんは、この当時は散歩が苦手だったのだとか。このときも歩くのに苦労している様子で、「日陰とひなたの境目の手前で止まったり、道路のつなぎ目の小さな段差にびっくりしていました」と、飼い主さんは話します。 そんなペコちゃんですが、あることをきっかけに変化を見せたそうです。 飼い主さん: 「ペコは臆病ですが、人が大好きなんです。うろうろしていた場所は病院前ということもあって人の出入りが多く、ペコにとっては最高の場所で、人が見えるたびに前足をあげて近づいていっていました。 そのときにある女性に遊んでもらえたことが、ペコのテンションをMAXにさせたようです。その方は飼い犬がいて犬に慣れているとのことで、ペコは“わしゃわしゃ”とたくさんなでてもらっていました。 遊んでもらってテンションが上がったペコは、その後からぴょんぴょん跳ぶように歩いていてご機嫌で、動画のように散歩を楽しむかのような姿を見せていたんです」 ペコちゃんの変化を見て、「外の世界が思っていたよりも広くて、楽しいとわかってもらえたようで嬉しかったです」と話す飼い主さん。また、当時の気持ちについてこのように話しています。 飼い主さん: 「お散歩のイメージが、『怖いもの』から『楽しいもの』に変わった瞬間だったと思います。『なんだ、こんなにみんなに遊んでもらえるならお散歩もいいかも!? 』と思ってくれたのかなと。 最初は、臆病ながらも頑張って歩くペコの姿を微笑ましく見守っていたのですが、直後に同じ犬とは思えないほど“タッタタッタ”と歩く姿には、ツッコミたくなってしまいました(笑) でも、幸せなら何よりだなと思いましたね」