西武・渡辺勇太朗「身長も高く、目指せるポテンシャルはある」 目標を球速160キロに設定
西武の渡辺勇太朗投手(24)が埼玉県所沢市内の球団施設で行っている秋季キャンプで肉体強化に励んでいる。冷たい風が吹いた7日もランニングやキャッチーボールなどを行い「いろんな動きを確認しながら練習にしている」と話した。 ■戦力外通告を受けた選手はこちら【一覧】 8月29日のロッテ戦(ZOZOマリン)で右足首に打球を受け、右ひ骨骨折と診断された。現在もリハビリ期間中で「走ったときに少し違和感がある」という状態。それでもブルペンでは捕手を中腰に立たせて投げ込むまでに回復。「(16日からの)最終クールでは捕手を座らせたい」と話し、そこでリハビリを終了する予定だ。 将来の目標は「球速160キロ」。「身長(191センチ)も高く、体もあるので目指せるポテンシャルはあると思う」と夢に終わらせない覚悟だ。 6日は休日返上でウエートトレーニングを重ねた。「いまは筋トレが趣味です。良い感覚で投げられているので筋肉量を増やしていけばスピードも上がると思う」とオフも体をいじめ抜いていく。