J3残留目指すなかの発表 讃岐が米山篤志監督と契約更新…来季で3年目に
カマタマーレ讃岐は9日、米山篤志監督(47)と2025シーズンの契約を更新したと発表した。 米山監督は川﨑フロンターレやFC町田ゼルビアのコーチなどを歴任後、2023年から讃岐の指揮官に就任し、Jリーグで初の指揮に。今季の明治安田J3リーグでもここまで9勝13分け13敗の15位と残留争いを強いられるが、来季も続投が決定した。 米山監督はクラブ公式サイトで続投へのコメントを寄せつつ、残り3試合での全力を誓った。 「3試合を残した状況ではありますが、来季もカマタマーレ讃岐の監督として指揮を取らせていただくこととなりました。先ずはここまで一緒に戦ってきてくれた選手とスタッフ、そして力強い後押しをしていただいているサポーターの皆様に感謝申し上げます。クラブは今、支えてくださる各自治体やスポンサーの皆様のお力添えの甲斐もあって大きく成長していると感じています。そのクラブを更に前へ進めるためにも、来季は勝負強いチームへと進化させていきたいと考えております。池内社長、竹内強化部長をはじめとするクラブの決断、そしてカマタマーレ讃岐に関わる全ての方々の期待に応えるべく全身全霊をかけて取り組んで参ります。残り3試合、そして来季に向けた更なるご支援をよろしくお願い致します」 また、代表取締役社長の池内秀樹氏も次のようにコメントを発表している。 「いつもカマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。今季、選手のけがに苦しんだ前半戦の戦いにより現在の順位になっていますが、23節からの5連勝を含む成績はチームの成長を確信させてくれています。まだまだ課題もありますが、その課題を一番よくわかっているのは米山篤志監督であり、来季の昇格を確実にするためにどうしたらいいか、米山監督と一緒に考えることを選びました。来季、大きな花を咲かせるために、クラブ全員で『ひたむきに、クレバーに、一つになって戦う』を実践していきます。まずは目の前の残り3試合、全員で、全力で挑みます。引き続き応援をよろしくお願いします」
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