三代目JSB 今市隆二「幸せ者ですね」ソロ単独日本武道館でスペシャルなライブ&バースデー 三代目メンバーも登場
今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目JSB)が9月2日、ライブ「RYUJI IMAICHI ~ANNIVERSARY STAGE 2024~ "R" in 武道館」を開催した。ソロとしては初めての日本武道館での単独公演、さらにこの日は38回目の誕生日でもあり、三代目JSBのメンバーの小林直己、EXILE NAOTO、山下健二郎、岩田剛典がケーキを押して登場。今市は「幸せ者ですね」と赤、青、白とペンライトで色を変える客席に笑顔を振りまいた。 今市隆二のスペシャルでミラクルな一夜の様子 今市は、音楽と笑顔で、日本武道館いっぱいの1万人を約2時間半の間ときめかせ続けた。 真っ赤な出で立ちでダンサーを引き連れて登場すると「RED」でライブをスタート。マイクを手にパフォーマーさながらに踊ると、アリーナのオーディエンスは早くも総立ち状態になった。ステージ上に炎の柱が何本も立ち上がると、「Are you ready 武道館?」のフレーズを客席に投げて大歓声を全身に浴びながらダンス。ターンをするたびに今市の腰の赤いスカーフがひらりと揺れた。 「RHAPSODY」「Catch my Light」、パフォーマンスをする前にジャケット、ハットを身に着けるたびに歓声が上がった「TUXEDO」、そして「Angel」とたたみかけるようにパフォーマンスしたところで、「ついにこの日が来ましたね」。会場を見まわすと「個人的には初めてソロとして武道館に立ちます。ありがたいことに誕生日の日にこういう……」。さらに「天候にも恵まれてね、うん。グループでは晴れ男。朝起きて、天気良すぎな感じで…晴れすぎだよって」 ライブは、今市が今年展開してきたホールツアーとアリーナツアーをミックスさせた内容。ライブは、高さ7メートルの大きなRの文字をしつらえたステージと、観客にぐるりと囲まれたサブステージを移動しながら展開した。 ダンサブルな楽曲、グルーヴ感あふれるナンバー、バラード、オーディエンスの心と体を揺さぶる楽曲で楽しませた。「REALLY LOVE」「RENDEVOUS」「FOREVER YOUNG AT HEART」、「レイニーブルー」のカバーなど、アンコールやメドレーを含めて全21曲を披露した。 ライブも大詰めを迎えると、「みなさんの盛り上がりがすごいです。暑いね。ずっとシャワー浴びたみたいになってるでしょ、俺。みなさんのパワー、盛り上がり、そして応援のおかげで本当に素晴らしい時間を過ごせています」と充実した表情。そして、「今市隆二といったらこの曲じゃないでしょうか。自分の魂の歌のような気がしていて、愛をテーマに歌詞を書いて制作しました」とし、この曲を聴いて寄せられるメッセージに感謝しつつ愛を感じていると話すと「ALL LOVE」を温かく歌いあげて本編を締めくくった。