(写真：朝鮮日報日本語版)

　【NEWSIS】韓国プロバスケットボール釜山KCCイージス所属の選手、許雄（ホ・ウン）が元交際相手を恐喝および脅迫、ストーカー処罰法違反などの容疑で告訴した。 【写真】 許雄×許訓、「韓国バスケ界のビジュアル2トップ兄弟」のさわやかグラビア公開 　ソウル江南警察署は26日、許雄側が提出した告訴状を受理し、捜査中だと発表した。

　許雄は2021年に元交際相手Aさんと別れたが、Aさんが3年間にわたり金銭を要求し、脅迫したと主張している。 　交際期間中、Aさんは2回妊娠したという。最初の妊娠のとき、許雄はAさんと子どもの責任を負うと約束したが、Aさんは結婚してから子どもを産みたいとして中絶手術を受けた。 　2021年5月に二度目の妊娠をしたときも、Aさんは「出産前に結婚しなければならない」と主張し、許雄が「結婚はもう少し考えないといけない」と言うと、Aさんは態度を急変し脅迫し始めた、というのが許雄側の主張だ。 　また、Aさんは薬物を使用していたと主張し、Aさんを麻薬類管理法違反の容疑で告発したという。 　江南警察署の関係者は「薬物の件は刑事課で捜査中」とコメントした。 　1993年生まれで現在30歳の許雄は、釜山KCCイージス所属のプロバスケットボール選手だ。チームを2023－24KBL（韓国バスケットボール連盟）チャンピオン決定戦で頂点に導いた主役でもある。「バスケットボール大統領」と呼ばれる元プロバスケットボール選手・許載（ホ・ジェ）の息子だ。