【天皇賞秋】国内GⅠ初挑戦のレーベンスティールは8着 ルメールはレース3連覇&3週連続GⅠ制覇ならず
[GⅠ天皇賞・秋=2024年10月27日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2000メートル] 27日、東京競馬場で行われたGⅠ天皇賞・秋はドウデュースが優勝。3番人気に支持されたレーベンスティールは8着に敗れ、2度目のGⅠ挑戦(国内は初)も高い壁にはね返される結果となった。 道中は後方外めを追走。直線半ばではドウデュースと馬体を併せて延びてきそうなシーンはあったが、そこから一気に突き放されて8着になだれ込むのが精一杯だった。 コンビを組んだルメールは先週まで秋華賞(チェルヴィニア)→菊花賞(アーバンシック)とGⅠ連勝中だったが、3週連続Vはならなかった。また、同騎手はイクイノックスで2022→23年の天皇賞・秋を連覇しており、今年勝てば18年レイデオロ→19&20年アーモンドアイに続く自身2度目の天皇賞・秋3連覇だったが…。 過去の同一JRA・GⅠの連勝記録は、いずれもレジェンド・武豊による天皇賞・春=1989~1992年(イナリワン→スーパークリーク→メジロマックイーン→メジロマックイーン)、エリザベス女王杯=2001~2004年(トゥザヴィクトリー→ファインモーション→アドマイヤグルーヴ→アドマイヤグルーヴ)の「4」となっている。
東スポ競馬編集部