なぜ? 「犯罪になることは知っていました」自ら包丁を持って交番に訪れた女(75)を逮捕
北海道・苫小牧警察署は2024年11月3日、苫小牧市に住む無職の女(75)を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。 女は3日午後2時半ごろ、苫小牧市沼ノ端中央3丁目にある交番内で、刃渡り約12センチメートルの果物ナイフ1本を正当な理由なく携帯した疑いが持たれています。 警察によりますと、女は自ら交番を訪れました。 当時、警察官が不在だったため、女は「包丁を持っている」という旨の連絡を交番内の電話から警察署にかけました。 駆け付けた警察官が女の所持品を確認したところ、刃渡り約12センチメートルの果物ナイフが見つかり逮捕に至りました。 調べに対し女は「理由もなくナイフを持って出歩くことが犯罪になることは分かっています」と容疑を認めていて、警察は動機などを調べています。