藤本美貴 産休前に語るネットとの関わり、育児、産後の展望
出産後、好きな歌を楽しく歌いたい
産休後は、どんな展望を描いているのだろうか。 「引き続きYouTubeでは見たことのない世界だったり、いろいろな人に会ってみたいですし、自由に自分を表現できるのもYouTubeの良さの一つかなって思っています。あとはプロデュースですね。出産が終わったら34、35歳になるんですけど、それなりに人生経験を積むなかで、いろいろ感じたりしたことをプロデュースできればいいなと思っています。いまも『SONOMAMA MADE』という美容関連のプロデュースをしているんですよ。男女ともにお届けしたいエイジングケアなのですが、これも私自身が30代入ってお肌の曲がり角を感じて、素肌をきれにすることが一番大事だなって気づいたところから始まったんです」 物事をプロデュースするのは大好きだとか。 「プロデュースという言い方よりも、本当に自分が欲しいもの、使って良かったもの、そんな体験を形にしたものを作ってみんなに教えてあげたい、という気持ちは強いですね」
芸能活動では、どうだろうか。 「歌はいままで年に一回は、ディナーショーをやったりしてきたのですが、YouTubeでもファンの方から歌ってほしいってコメントがよくあるので、出産後、歌えるタイミングあったらぜひまた歌いたいなって思いますね。ただ、あまり元気な歌は疲れちゃうので(笑)、好きな歌を好きなように、楽しく歌いたいなって思っています」 ロマンティック浮かれモードなミキティは、しっとり落ち着いた素敵な母親になった。産休後も、そんな大人の藤本美貴に期待できそうだ。 (取材・文・撮影:志和浩司)