<鈴鹿央士・松本穂香>10月期“月9”で初共演&W初主演 「ガリレオ」スタッフによる異色のレトロミステリー「嘘解きレトリック」
俳優の鈴鹿央士さんと松本穂香さんが、10月7日にスタートするフジテレビ系“月9”(月曜午後9時)ドラマ「嘘解きレトリック」(初回15分拡大)でダブル主演を務めることが8月26日、明らかになった。鈴鹿さんはゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の連ドラ初主演、月9ドラマ初出演で初主演。松本さんは2016年の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来8年ぶりの月9出演で、2019年の「JOKER×FACE」以来の同局の連続ドラマ主演、初の月9主演となる。2人は今作で初共演。 【写真特集】松本穂香と鈴鹿央士が初共演で月9でW主演 似てる? 原作と同じポーズで!
「嘘解きレトリック」は、都戸利津(みやこ・りつ)さんが「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012~2018年に連載し、コミックス全10巻で累計発行部数100万部の同名マンガが原作。“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件を解決していくレトロミステリーで、ドラマ化にあたっては「ガリレオ」シリーズ(2007~2022年)の演出を担当した西谷弘さんとプロデュースした鈴木吉弘さんがタッグを組んだ。
物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(うらべ・かのこ、松本さん)だったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(いわい・そうま、鈴鹿さん)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”を持ち、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない鹿乃子を探偵助手として受け入れる。
初回放送日の10月7日は、ミステリー小説の先駆者であるエドガー・アラン・ポーの命日で、“ミステリー記念日”に制定されている。
スタッフ、キャストのコメントは以下の通り。
◇原作の都戸利津さんのコメント
(ドラマ化決定を受けて)和洋の文化が混ざり合ったレトロモダンな舞台、着物に眼鏡、探偵とご飯……自分の好きなもの見たいものをたくさん描いた作品なので、映像としてそれらが見られるのを楽しみにしています。重要な要素でありながらマンガでははっきり表現できなかった“音”も。今こちらに伝わっているドラマ制作陣の熱意が実を結び、ご覧いただくみなさんに楽しんでもらえますように。