横浜市営バス運転手が過去最大級ベア 市長「市民の足を守る」
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市は、来年度採用の市営バス運転手の募集を開始しています。 初任給を月額で2万円以上引き上げるなど、過去最大級のベースアップを実施します。 横浜市営バスをめぐっては、長時間労働を防ぐ規制強化、いわゆる「2024年問題」や相次ぐ退職者などで運転手不足が深刻化し、ことしに入り632便を減便しました。 人材確保に向けた対策として、住居手当を年間60万円に増額したり、採用試験で一般教養試験と作文試験を廃止したりしています。 一方、今年度末に50人程度の退職者が見込まれるため、来年度に採用する市営バス・市営地下鉄の現場で働く職員の初任給を月額2万1000円以上引き上げます。 これに伴い、現場職員の平均給与が7.72パーセント上昇、過去最大級の引き上げ幅になるということです。 横浜市 山中竹春市長 「市民の皆さまの足を守っていきたいと思っている。 若年層の応募も強化したい」
tvkニュース(テレビ神奈川)