【大学野球】 全日本大学選手権は23勝1敗 “常勝”青学大を率いる安藤監督が抱く思いとは
第73回全日本大学野球選手権大会(報知新聞社後援)の開会式が9日、東京・渋谷区の明治神宮会館で行われ、式に先だって出場する27校の監督が取材に応じた。 昨年の覇者・青学大(東都大学野球連盟)は、過去6度の出場で23勝1敗と驚異的な数字を残している。“常勝”の雰囲気が漂うチームを率いる安藤寧則監督(47)は、戦いに臨む思いを明かした。「(大学選手権は)ご褒美という感覚。もちろん勝負事なので、リーグの代表として、青学として負けたくない大会にはなるが、優勝ありきという気持ちはありません」 試合は10日から神宮、東京ドームで行われ、青学大は11日の神宮・第3試合で福井工大と桐蔭横浜大の勝者と初戦を迎える。指揮官は「リーグ戦終了後は疲れがあって、体が重いかなという感じが正直ありましたが、今朝はすごく良かった。トレーナーからも『戻ってきたんじゃないですか』と言われました」と手応えを口にした。
報知新聞社