リトグリ、中川翔子、小林幸子らが出演 『おにぎり&ミュージックフェス』オフィシャルレポート
中川翔子
疾走感あふれる「空色デイズ」でスタートした中川翔子のステージ。長編VR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』主題歌であり、11月20日(水) 発売の新曲「ACROSS THE WORLD」を披露。「pretty please chocolate on top」と「rainbow forecast」では、“しょこたんフェス”への参加や『Shoko Nakagawa Birthday LIVE 2024 さんきゅう(年齢非公表)』のオープニングアクトを務めたWE3Mがバックダンサーを務め、一緒にダンスを披露し華やかでパワフルなステージとなった。 歌い終えると「いい感じで汗をかいてきました。おにぎり1個分くらいはかいてるかな。歌っている瞬間に空の色が変わっていくなんてエモいね。山の色も染まってきて、中野区(東京)では見られない景色が広がっています。今日は新潟の皆に出会えてすごく幸せなので、最後の歌に行く前に皆と約束を。絶対また会えるようにこれからも頑張ります!」とトークし、「RAY OF LIGHT」や「ドリドリ」などアニメファンや子どもたちにも人気の曲で会場を盛り上げた。
小林幸子
新潟出身の小林幸子がフェスの大トリとして登場。農林水産省初の公式「お米大使」に就任し、新潟県内にある「小林幸子田」では中越地震以降、毎年田植えを行っている。 ステージに小林が登場すると、その存在感とオーラで一気に会場の空気が変わり「待ってました!」と言わんばかりの大歓声が。故郷新潟をテーマにした「雪椿」と代表曲ともいえる「おもいで酒」を続けて披露。「今日は皆さんにお会いできるのをすごく楽しみにしていました。南魚沼市市制施行20周年おめでとうございます。『おにぎり&ミュージックフェス』楽しんでますか?」と会場に投げかけると拍手が起きる。 サプライズ第一弾として、同フェスにも出演している中川翔子とのコラボ楽曲「風といっしょに」を5年ぶりに披露。そして、サプライズ第二弾には、南魚沼出身の鈴木Q太郎と「もしかしてPARTⅡ」をデュエット。同じ新潟出身の小林にずっと会いたいと思っていたという鈴木Q太郎は、待望の対面でいきなりデュエットという大役を任されて緊張した様子だった。 そしてサプライズ第三弾として、“ラスボスおにぎり”をコラボした東京で行列のできる人気店「おにぎり大塚ぼんご」の女将・右近由美子が登場。コラボしたラスボスおにぎりに関して、「どんなおにぎりですか?」と小林が聞くと、右近は「カニの爪とカニを入れて、カニの出汁で炊いたおにぎりです」と答え、小林が「さっき1個食べました。すごい豪華!でめちゃくちゃ美味しかったです」と話す。 その後、今年芸能生活60周年を記念してリリースされた100枚目のシングル「オシャンティ・マイガール」「青空の破片」を披露し大いに盛り上げ、ステージを後にした。大きな拍手と歓声が続く中、ショールをまとい再登場し「千本桜」のイントロが流れると会場から大きな歓声が上がり、「私の大好きな新潟県、そして南魚沼の皆さま本日はありがとうございました」と地元愛あふれるステージで終えた。 <公演情報> 南魚沼市市制施行20周年記念『おにぎり&ミュージックフェス』 2024年10月26日 新潟県南魚沼市・八色の森公園 ステージ八色の森 出演:AMEMIYA、WE3M、小林幸子、DJみそしるとMCごはん、中川翔子、ハイキングウォーキング、Little Glee Monster(50音順)