新天地が注目されるフンメルス、ボローニャとの交渉は破談に
ドルトムントを退団しフリーとなっているドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)だが、噂されたボローニャ行きの可能性はなくなったようだ。 昨シーズンをもって、合計13シーズンを過ごしたドルトムントから退団したフンメルス。それでも、昨シーズン公式戦40試合に出場するなど依然として高いパフォーマンスを披露する選手に現役引退の意向はなく、新天地が注目されていた。 これまでマジョルカやレバークーゼンの関心も報じられていたフンメルスだが、直近ではボローニャが獲得に接近。アーセナルに移籍したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の後釜として、クラブは獲得を望んでいた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、フンメルスのボローニャ行きは破談に終わった模様。数週間にわたる交渉の末に、選手側からクラブに断りの連絡が入れられたという。 欧州トップレベルでの現役続行を希望しているフンメルスだが、現時点で交渉が進んでいるクラブはなし。ベテランセンターバックの新天地がどこになるか、依然として注目が集まっている。
超WORLDサッカー!