鰐鳴八幡宮でヒガンバナ見頃【山口】
山口市上小鯖の鰐鳴八幡宮(古屋倫史宮司、通称小鯖八幡宮)でヒガンバナが見頃を迎え、多くの人が真紅の花を眺めたり、スマートフォンでの撮影を楽しんだりしている。 同宮には約10万本が自生し、県内有数の名所として知られている。1日には200㍍の参道の左側がほぼ満開で、右側は五分咲き。同宮によると、この週末には両側に8万本が咲きそろい〝赤いじゅうたん〟となるという。 防府市の中村豊子さんはカメラを手に参拝。「毎年、楽しみにしている。今年は猛暑で開花が遅れていると感じたが、満開の花々はきれいだ」と話した。