【日本代表】初全試合完封勝利で最終予選へ 全勝は2大会連続3度目、無失点は2大会ぶり2度目
<W杯アジア2次予選:日本5-0シリア>◇11日◇B組◇最終節◇Eピース 26年W杯北中米大会アジア2次予選で、サッカー日本代表(FIFAランキング18位)がシリア代表(同89位)を5-0で破った。3-4-2-1の新システムで臨んだ日本は、前半13分にFW上田綺世(25=フェイエノールト)のヘディング弾を皮切りに前半だけで3点を奪うと、後半にも2得点。2戦連続となる5ゴールで、2次予選のラストマッチを最高の形で終えた。 ◇ ◇ ◇ ◆初の全勝&無失点 日本はW杯アジア2次予選で不戦勝を含め6戦全勝、24得点無失点のB組首位で最終予選進出。最終予選の1つ前のラウンドで日本が全勝は06年ドイツ大会、22年カタール大会と2大会連続3度目。無失点は18年ロシア大会以来2大会ぶり2度目となった。全勝だった06年大会は1失点、22年大会は2失点。無失点突破の18年大会は初戦に0-0で引き分けており、全試合完封勝利は今回が初めて。