ILLITの事務所代表、国政監査でNewJeans盗作疑惑を否定…HYBEのCD押し売り疑惑にも言及
BELIFT LABのキム・テホ代表が国政監査で、ADORの前代表取締役で現社内取締役であるミン・ヒジンの主張に再び反論した。 【動画】ILLITの事務所代表、国政監査に出席 キム・テホ代表は、本日(24日)午後に行われた2024年国会文化体育観光委員会の総合国政監査に証人として出席した。 共に民主党のミン・ヒョンベ議員は、BELIFT LABの親会社であるHYBE所属のアーティストのアルバム押し売り疑惑について質問した。 これに対し、事実ではないと反論したキム・テホ代表は「返品を条件に販売した枚数は、全体市場をかき乱したり、売上全体に影響を及ぼすほどではなかった」と説明した。 しかしミン・ヒョンベ議員は、文化体育観光部のユ・インチョン長官にアルバム押し売り疑惑の不当性を主張した。これに対し、ユ長官は「HYBEはもはやただの韓国企業ではなく、グローバル企業であり、韓国を代表する大企業なのにこんなことをしてはいけない」と語った。 アルバム押し売り疑惑は上半期にADORの取締役ミン・ヒジンが提起した。彼女は5月31日、ソウル中(チュン)区にある韓国プレスセンターで行った記者会見で、「(アルバムの押し売りをHYBEから)勧められたのは事実だ。『たばこ休憩をするときに言ったことで、大した意味はなかった』と言われた。私が言う冗談は冗談として受け止めてくれないくせに、押し売りの勧誘は『別に大した意味はなかった』とおっしゃるならこれも同じ観点で考えなければならない」と語った。 これを受け5月17日、HYBEは「傘下のレーベルはアルバムの押し売りをしていない」とし「(ミン・ヒジン代表の主張は)先ほど言及したNewJeansの2ndミニアルバムのプロモーション活動が押し売りに当たると言っていることと同じだ。このような活動は、営業の販売促進に当たる部分だが、NewJeansがやれば正当で、他のアーティストがやれば押し売りだという主張には説得力がない」と正式コメントを発表した。 今回の国政監査で共に民主党のミン・ヒョンベ議員は、BELIF LABのキム・テホ代表に「NewJeansを盗作したという疑惑についてどう思うか」と聞いた。 先立ってミン・ヒジンは「ILLITはヘア、メイク、衣装、振り付け、写真、映像、イベント出演など、芸能活動のすべての分野でNewJeansを真似している」と主張した。これに対し、BELIFT LABは彼女が初めて疑惑を提起した時点から現在もなお、彼女の主張には根拠がなく、ILLITがNewJeansの企画案を盗作したという主張も事実ではないと反論した。 ミン・ヒョンベ議員の質問に対し、BELIFT LABのキム・テホ代表は「事実ではない。この件について代表として申し上げると、この件を提起したミン・ヒジン取締役を相手に民事・刑事上の訴訟を提起している状態だ」とし「僕たちは裁判所の判断を待っている。関連手続きをしっかり遵守し、これが事実でないことを裁判を通じて証明しようとしている」と答えた。 続けてキム・テホ代表は「(一連の紛争によって)大きな疲労感を与えたことについては大変申し訳なく思っている。エンターテインメントの基本的な使命は、K-POPファンと国民を楽しませることだと思う。そのような部分で残念だったのは事実で、このようなことを今後繰り返さないように十分に注意する」と付け加えた。
ファン・ヘジン