長谷部誠の“引退試合”で珍事発生…スタジアム中央のスコアボード故障し試合中断
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(40)が18日、今季最終戦となるホームのライプチヒ戦で現役ラストマッチを迎えた。長谷部がベンチスタートから出場機会を待つ中で、スコアボードが故障する“珍事”が起こった。 欧州リーグ出場圏の6位で最終戦を迎えたフランクフルトだが、試合前の時点で7位ホッフェンハイムとの勝ち点差は3。フランクフルトは前半42分にPKで失点し、後半1分に2失点目を喫した。その後、ライプチヒサポーターの発煙筒でスタジアムに煙が充満すると、ピッチ中央上方につるされた大型のスコアボードが故障。さらに火災報知機が反応したのかスプリンクラーが作動し、水をまき散らしながらスコアボードがピッチまで数メートルの高さに下がってくるトラブルが発生した。そのため試合が一時中断したが、数分後には復旧し、試合は再開された。
報知新聞社