ドジャース、パワーランキング1位返り咲き!スネルとテオスカー獲得が押し上げる 千賀滉大のメッツ、ソト獲得で4位に急浮上
米スポーツ専門局ESPNは、4日(日本時間5日)までに2025年第1回のメジャー全30球団パワーランキングを発表。昨年末に2位だったドジャースが1位に返り咲いた。 「これ以降オフシーズンに何が起ころうが、そして2000年以降は連覇チームがゼロであろうが、ドジャースは2025年ワールドシリーズの有力候補だ。サイ・ヤング賞2度のスネルを先発ローテに加え、T・ヘルナンデスと再契約。さらにコンフォートを外野に加えたことでベッツの遊撃復帰を可能にした」 さらに「もし佐々木朗希を獲得し、大谷翔平が先発ローテに戻って来られれば、1906年のカブス以来となる111勝を挙げた2022年と匹敵するチームになる」と予想した。 2位はフィリーズが前回の1位から陥落し、3位はヤンキースで変わらなかった。 4位は、千賀滉大を擁し、今オフはヤンキースからFAのフアン・ソトと15年総額7億6500万ドル(約1201億円)で契約したメッツが前回の10位から6ランクもジャンプアップした。「フアン・ソト―以上だ。さらにマナエアも呼び戻したが、これは先発ローテにとって大きい。一方、アロンソの慰留も可能性として残っている」。昨季のエースだった右腕マナエアは3年総額7500万ドル(約118億円)で慰留に成功した。 他にも日本選手が所属するチームでは、巨人からFAの菅野智之を獲得したオリオールズが前回の9位から6位に浮上し、吉田正尚のレッドソックスは8位。一方、ダルビッシュ有と松井裕樹のパドレスは、前回4位から9位にランクダウンした。鈴木誠也と今永昇太のカブスは12位、前田健太のタイガースは14位、菊池雄星のエンゼルスは27位となっている。
中日スポーツ