“身に覚えのないメールのファイル開けないで” ランサムウェアなどによるサイバー攻撃への備え 愛知県警が企業に対策呼びかけ
中京テレビNEWS
4日、愛知県豊田市が委託する業者のサーバーがランサムウェアに感染し、のべ42万人分の住所や氏名、ワクチンの接種履歴などの個人情報が流出したことがわかりました。 今のところ個人情報が悪用された報告はないということで、市は5日からコールセンターを設置して相談を受け付けます。 豊田市コールセンター:0565-34-6988(午前8時半~午後5時15分)
ランサムウェアによるサイバー攻撃をめぐっては、去年7月、名古屋港のシステムが攻撃をうけ、一時、物流がストップするなどの問題が起きました。 発生から1年となる4日、愛知県警のサイバー犯罪対策課は、個人情報を多く扱う金融機関の関係者らに向けて手口や対策についての講演を行いました。 講師を務めた愛知県警 サイバー犯罪対策課の松本淳平課長から、見覚えのないメールの添付ファイルやURLは開かないなど、サイバー攻撃に対する注意が呼びかけられました。