「おじいちゃんおばあちゃん、偽メールに気を付けて」中学生4人が京都府警の広報動画に出演
サイバー犯罪被害防止を目的とした京都府警の広報動画に、京都府舞鶴市の白糸中3年の生徒会役員4人が出演した。詐欺に遭った祖父を助ける孫と同級生役として演じた15分間の動画「スマホに変えただけなのに」。府警サイバー企画課の塩野亜由美課長が、同校と生徒に感謝状を贈った。 動画は8月23日に同校で撮影した。偽メールやネットショッピングなどの詐欺への注意を呼びかける内容。府警の出前講座などで使い、一般公開していない。 生徒や保護者ら約40人が15日、動画を観賞し、府警のネット安心アドバイザーから詐欺の手口や対策を学んだ。出演した生徒(15)は「ネット犯罪の危険性を改めて考えた。おじいちゃんおばあちゃんに見てほしい」と話していた。