ポーチに収まりきらないキュートネス。 ソウルで噂の【シミヘイズ】をゲットした
SIMIHAZE BEAUTY。シミヘイズビューティ、と読みます。誕生は、2021年。SPUR美容班の間でも人気のヴィーガン・メイクアップブランドで、作り手はシミ＆ヘイズの名前で活躍するイット・ガールの双子DJ。マジパンですか？と見紛うようなポップなパッケージと、マルチユースな機能性は、唯一無二。このたび、アックジョンのギャラリアデパートに行く機会がありまして。今年6月、韓国に正式上陸したばかりのシミヘイズのコーナーで、ベストセラーを購入してきました。 【写真】【シミヘイズ】のアイテムをもっと見る
まずはアイコニックなVELVET BLUR。リップバームです。ベルベット、という名前のとおりなめらかな質感。パールやグリッターなどは処方されていません。潤い処方が充分なので乾燥知らず。季節の変わり目の今だって、鏡無しで塗れる気軽さがいい。 ワンストロークで見たままの色がつややかに発色します。ファースト・シミヘイズにはFEVERを選択。色を表現するなら、「微熱」ですね。体温を感じるアプリコットベージュ色は、どんなスキントーンにもはまるモード色。
円柱のスタンド型は、もうひとつ購入。アプリケーター式のSUN FLUSHは、アイ、チーク、リップとマルチに使えるティントカラー。 サンキスドカラーそのままのPEACHは、目もとにオンすればセンシュアルな印象に、頬骨から鼻を横断するように色づければヘルシーな印象に、と汎用性抜群の色。本当はペールピンクのBABYという色を狙っていたのですが、当日は欠品。VELVET BLURとSUN FLUSHとで2本揃えれば、時短でメイクアップが完成します。
パレットは2種、手に入れました。よりつややかなグロウカラーとベルベットカラーのふたつのバームがコンボになったSOLAR TINTからは、ローズベージュのグラデーションのCANYONを。チークとしてもアイシャドウとしても使えます。 ひとまわり小さなサイズの単色ブロンズバームSKIN SUEDEは、ダークチョコレート色、OAKを。OAKはコントゥアに使えるだけでなく、ナチュラルなノーズシャドーやまぶたの影色にも仕込める「できる子」ちゃん。 シミヘイズを手掛けるサマ・カドラとハヤ・カドラ。ファッションウィークのおしゃれスナップにも登場したこともありますが、ショーの会場でも注目を集めるファッションアイコンでもありました。パレスチナをルーツにもつ彼女たちは今、SNSで休戦を訴え続けています。メイクアップが楽しめるのも、穏やかな日常があってこそ。一日も早く平和が訪れることを願ってやみません。 【エディターIGARASHI】
