こっちのけんと「当分休みます」紅白出場翌日に報告「また頑張れそうな時が来るまで」 ファン「無理せずゆっくり戻ってきて」
マルチクリエーターとして活動するこっちのけんとが1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。活動をセーブし、当面休養する考えを示した。 前日の大みそかは「NHK紅白歌合戦」に初出場し、白組トップバッターで大ヒット曲「はいよろこんで」を熱唱したこっちのけんと。紅白終了後のポストでは昨年を振り返り、「【2024】同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人、可能な限り背負わせていただき、人生をかけて1年間歌わせていただきました。本当にありがとうございました」とつづり、「若干躁期でした。跳ね返りと戦うために当分休みます。どれだけ人生が変わっても『死にたいな』と考えてしまうので、やっぱり病気なんだなと思います」と告白した。その上で、「僕が頑張れた理由を考えると僕を支えてくださった皆様のおかげだったなと確信しております。本当にありがとうございました」と改めてファンに感謝した。 そして「悩みは解決するのが1番ですが、持ち続ける事で人生を彩ることも出来ます。それが証明できた事だけでも僕の人生は最高です。力添えいただきありがとうございました。また頑張れそうな時が来るまで鬱期を楽しんでまいります。死なないように生きておきます。いってきます!」と締めくくった。 さらに3時間後にも投稿し、「活動休止と言いますか、活動セーブの気持ちです。音楽はしてないと壊れちゃうので引き続き作り続けます。それはそれは楽しみにしていてください」と記した。 この報告にファンもSNSで反応。「ゆっくり休んで、また素敵な歌を聞かせて」「しっかり療養して、無理せずゆっくり戻ってきてほしい」などの声が上がった。 こっちのけんとは、兄が菅田将暉、弟が菅生新樹。昨年5月にリリースした「はいよろこんで」の”ギリギリダンス”がバズり、SNSで総再生回数150億回超の大ヒットになった。年末は「第66回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞し、紅白初出場も果たした。
中日スポーツ