内村光良、さまぁ~ず&ふかわりょうらと“即興大喜利会見”に登場 ふかわの珍回答に芸人ら総ツッコミも<内村プロデュース>
2000年4月から2005年9月まで放送された「内村プロデュース」が19年ぶりに復活。「祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!」として2024年秋に放送される。同番組の出演者内定発表会見が7月28日に開催され、内村光良、さまぁ~ず、ふかわりょう、ヒコロヒー、さらば青春の光、司会を務める弘中綾香が出席した。 【写真】19年ぶり復活に気合いをアピールする内村光良 ■「内P出てた芸人」「内P見てた芸人」代表が出演内定 同番組では、プロデューサーの内村が独自の手法とコンセプトで世の中のあらゆるものをプロデュース。さまぁ~ずやふかわりょうらレギュラー陣をはじめ、有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が出演し、お笑い瞬発力を問われる企画に挑んできた。 19年ぶりの復活となる今回の会見には「内P出てた芸人」代表としてさまぁ~ず、ふかわが、「内P見てた芸人」代表としてヒコロヒー、さらば青春の光が“ごく一部”の出演内定者として登壇。意気込みを語った。 登場した内村は「久しぶりに(内Pトレードマークである)サングラスを掛けましたけれども、その間に非常に老眼が進んでおりまして、もはやカンペが見えない(笑)。なんとか頑張ってロケもできたらと思っています」とあいさつし、一夜限りの復活に気合十分な様子を見せた。 ■枕詞の指示にタジタジになる芸人たち 冒頭、弘中より「出演者の皆さんには答えに若干の縛りが設けさせていただいております」と説明がなされた同会見。記者からの質問に、その場で出されたカンペの枕詞の指示に従いながら回答しなければならないという“即興大喜利会見”の形式で進められることとなった。 「19年ぶりに復活すると聞いて最初に頭に浮かんだことは?」と問われた三村マサカズには、「100人が100人、こう答えると思うのですが…」という枕詞の指示が。「100人が100人、こう答えると思うのですが…19年ぶりか!?」と一言回答し、会場の笑いを誘う。 さらに、「芸人さんの中では紅一点となりますが、どんな役割を担っていると感じますか?」と質問されたヒコロヒーへ指示された枕詞は、「そもそも男ってさ…」。悩みながら「そもそも男ってさ…すごいいいやん? すごい良いからうれしいですね」となんとか答えを捻り出すも「男好きでやってるの?」「女の代表みたいになってる(笑)」とツッコまれていた。 ■ふかわりょうの回答に総ツッコミ「聞いてた?」 また、「特にふかわさんは内村さんと久しぶりの共演だと思うのですが、不安と期待、どちらが大きいでしょう?」という質問が投げかけられるが、ふかわが枕詞を無視して「不安の方が大きいですね」と即答してしまうアクシデントも発生。 「(枕詞の件)聞いてた?」と総ツッコミを受ける中、ふかわは「魂で答えてしまいました(笑)」と弁明。改めて「逆にお聞きしますけど…」という枕詞をつけつつ「不安って何ですか?っていうことですよ」と珍回答を絞り出し、「…この後、反省会だけ付き合ってもらっていいですか?」と質問した記者を巻き込み、“ふかわ流”の笑いを取っていた。 さらにふかわは意気込みを問われ、レギュラー放送時に困った状況に陥った際などに多用していたギャグである“ティン!”を「封印したいと思います!」ときっぱり。「これ(ギャグ)をやったら成長してないなと思われるので…」とラスト“ティン!”を披露しつつ宣言した。 最後には、視聴者へのメッセージを伝える場面で内村にも枕詞の指示が。「皆さん勘違いされているかもしれませんが…」に続き「私は元気がありません!」と告白すると、ドッと笑いが起こった会場。「59歳の後半からどうにも元気が…あらゆる元気がないです。でも、今一度元気を出していこうと思っております」と、気合いをアピールし、会見を締めくくった。