仙台GK小畑裕馬が福岡に完全移籍「アビスパファミリーの一員になることができ光栄に思います」
アビスパ福岡は26日、ベガルタ仙台のGK小畑裕馬(23)が完全移籍で加入することを発表した。 【写真】「えげつない爆美女」「初めて見た」「美人にも程がある」元日本代表GKの妻がピッチ登場 小畑は地元の仙台アカデミーで育ち、2020年にトップチーム昇格。今季はJ2リーグ戦での出番はなく、ルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ1試合に出場した。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●GK小畑裕馬 (おばた・ゆうま) ■生年月日 2001年11月7日(23歳) ■出身地 宮城県 ■身長/体重 185cm/80kg ■経歴 アバンツァーレ仙台SC-仙台Jrユース-仙台ユース-仙台 ■出場歴 J1リーグ:7試合 J2リーグ:26試合 カップ戦:6試合 天皇杯:3試合 ■コメント ▽福岡 「アビスパ福岡に関わる全ての皆さん ベガルタ仙台から移籍してきました、小畑裕馬です。 アビスパファミリーの一員になることができ光栄に思います。 結果にこだわってこのチームのために全てを捧げます。 皆さんにお会いできることを楽しみにしています!応援よろしくお願いします!」 ▽仙台 「このたび、アビスパ福岡に移籍することになりました。 ベガルタ仙台はアカデミーから含めて11年間お世話になりました。その中でたくさんの人に出会い、選手として人として成長することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。 振り返ってみれば、試合に出てないことの方が多いプロでの5年間でした。アカデミーから育ててもらいながらも、なかなか試合に出られず、アカデミーの後輩にも大きな背中を見せることができず、とても悔しいです。そして、このクラブを僕自身の手でいるべき場所に戻すことができませんでしたし、チームの力になれず本当に申し訳なく思っています。そんな中でも、ファン、サポーターの方たちは、いつどんな時でも支えてくれて、本当に最高のクラブだと改めて思いました。 今回移籍するにあたっていろいろな葛藤があり、とても悩みました。試合に出たい気持ちが強くあり、新たな環境でチャレンジすることに決めました。 小さいころから聞いていた、迫力ある最高の応援が聞けなくなると思うとさみしいですが、もっと大きく成長した姿をみなさんに見せられるように、ベガルタ仙台で培ったものを大いに発揮し、今後のサッカー人生に繋げていきたいと思います。そして、一人のベガルタサポーターとしてJ1復帰を心から願っています。改めて11年間本当にありがとうございました。」