「余計なことは言うなよ」池田エライザに“上司”が引き合わせた超大物歌手の“衝撃のひと言”
真っ白なワイシャツとパンツスーツを身にまとい、撮影現場で佇む女性は、照りつける日差しを遮るように手で顔を覆った。その後、撮影を終えて帰路に就くときには、大胆に肌を露出したノースリーブ姿に変身。どんな立ち姿も絵になるその女性は、池田エライザ。7月25日からネットフリックスで配信されている社会派ドラマ『地面師たち』に出演している。 【写真】刑事役を演じ終えたエライザ、ぴちぴちタンクトップにお着替え 「ドラマは、2017年に発覚した、他人の土地の所有者だと偽って詐欺を働く地面師グループが、積水ハウスから55億円を騙し取った実際の事件をベースにした物語です」(スポーツ紙記者、以下同) W主演を務める綾野剛と豊川悦司に加えて、ピエール瀧、北村一輝、小池栄子が地面師グループを演じ、詐欺のターゲットにされる大手不動産会社の部長役には山本耕史など、豪華な顔ぶれがそろう。 「池田さんは、地面師を追う定年間近の刑事役を演じるリリー・フランキーさんの部下役です。正義感に燃える新人刑事を好演していますよ。撮影は、2023年に行われました」
「歌ってみたら?」背中を押してくれたリリー
冒頭の池田を週刊女性が目撃したのは、2023年9月のこと。葬儀のシーンの撮影だったようだが、この日“上司”であるリリーの姿はなかった。 「池田さんは、2018年公開の映画でリリーさんと共演したことで親交を深めたようです。その後、リリーさんがMCを務めるNHKの音楽番組で、番組プロデューサーがリリーさんの“相方”として池田さんを推したことで、2018年からの3年間、進行役を務めました。池田さんは番組で歌うこともあったのですが、そのキッカケとなったのも“歌ってみたら?”というリリーさんのひと言だったそうです」
2009年にモデルデビューした池田は、女優や歌手のほか、映画監督としての顔も持つ。 「2020年公開の『夏、至るころ』という映画は、池田さんによる初監督作品。これにもリリーさんが出演しています」(映画ライター、以下同)