<なでしこ速報>日本、豪州に1-0の快勝でベスト4進出!
試合後、佐々木監督は「よく選手が頑張って、ボールを動かしながら、粘り強く、最後はしとめてくれた。日本の皆さんが、朝早くから応援してくれたパワーが届いたんだと思います。根気強いなでしこジャパンのサッカーが実を結んだと思います。豪州? 想定内でした。それより、相手のプレシャーが意外と弱かったので、早く自分たちのサッカーができました。(ハーフタイムでは)あせることなく、じっくり90分で、もしくは、120分かかっても、君たちのサッカーなら絶対いけるからと、自信を持ちながらも指示をしました。(岩渕投入については)あの時間帯なら、岩渕のドリブルが効くと思いますし、初速もありますし、混戦の中でしっかりと決めていただいて良かった。継続して次のステップに頑張るだけ。目の前の相手を射止めて、なんとか、ファイナルに皆さんと共に行きたいと思います」と、ほっとした笑顔。 殊勲の岩渕は、「素直にうれしいです。時間がない状況だったので、とにかく点をと思って入りました。みんなが頑張ってくれた90分だったので、少しでも貢献できてよかったです。なでしこでは、まだゴールが少ないんですが、こうやって大事なところで決められる選手になりたいと思います」と、興奮冷めやらぬ表情で試合を振り返っていた。