攻撃的MF【脇坂泰斗】のファッションはプレイスタイルの逆をいく!?
川崎フロンターレ伝統の14番を背負うMF脇坂泰斗。ピッチで見せる攻撃的なプレイスタイルとは裏腹に、普段のファッションはシンプルめで守りがちだが、最近は色を効かせたりと、攻める意識も芽生えている様子!?
サッカー選手 脇坂泰斗 YASUTO WAKIZAKA
1995年、神奈川県生まれ。川崎フロンターレU-18から阪南大学へ進学。2016年、2017年に全日本大学選抜、ユニバーシアード日本代表に選ばれる。同年、川崎フロンターレ JFA・Jリーグ特別指定選手となり、翌年に正式加入。2021年には日本代表に招集され、韓国戦でA代表デビューを果たす。川崎フロンターレではレジェンド、中村憲剛の14番を引き継ぎ、2シーズンめを迎えた。キックの精度の高さに定評があり、中盤での攻撃の起点として躍動。フィニッシュワークにも絡む活躍を見せる。2021年、’22年は2年連続でJリーグのベストイレブンに選出。
オーバーサイズの服を楽に着るのが自分らしい
とにかく服が好きだという脇坂選手。 「買い物に出かければ、なにかしら服を買ってしまいますね。脚の太さもあるので、サイズ感はゆったりと着られるものになります」と話す。基本的にはシンプルめを選ぶそうだが、攻撃的なプレイスタイルとは逆をいく印象。 「服は守りがちかもしれませんね(笑)。でも、少し前にあざやかな色のパーカを買ってみたり少し攻めた服もありますよ。ファッションも勉強していきたいと思っています」
色でいうと“水色”の服があると、気になってしまうという。買い物中も、やはりチームのことは頭から離れないようだ。 「チームは、天皇杯の決勝を控えていますし、ACLでのアジア制覇も目指しています。個人としては、今の日本代表メンバー入りすることが一番の目標です」 ※雑誌『Safari』1月号より
写真=Hiro Kimura スタイリング=葛西信博 ヘア&メイク=ShinYa 構成&文=池上隆太