Bリーグ、昨年度入場料収入100億円超え、初の30億円超えクラブ誕生 クラブ決算概要発表
バスケットボール男子・Bリーグは19日、2023-24年シーズンのクラブ決算概要を発表。1部(B1)2部(B2)計38クラブの営業収入は552億円で昨年度比33%増、入場者数は452万人で同39.9%増となった。入場料収入が108億6200万円と初めて100億円を超えるなど、大幅に成長した。 B1の営業収入は438億円で昨年度比28.4%増。A東京(32億2200万円)、琉球、千葉J(ともに30億5800万円)と、営業収入30億円を超えるクラブが初めて誕生した。ほかに7クラブが20億円を超えた。 B2の営業収入は114億円で、前年度比53.9%増と急伸した。 リーグでは、23年夏に沖縄市などで行われ、日本がパリ五輪出場権を獲得したW杯による注目度向上に加え、26-27年シーズンに発足する新リーグの1部「Bプレミア」参入を目指し、各クラブがライセンス条件の売り上げ12億円以上を達成するため努力した結果が表れたとしている。