オンライン診療車両「医療MaaS」岐阜県で初導入 医師が現場に行かなくても診療可能に 高山市
メ~テレ(名古屋テレビ)
岐阜県高山市で、病院から離れた場所でもオンラインで診療できる車両、「医療MaaS」が導入されます。 「医療MaaS」は医療機器や通信機器を備えた車両で、看護師が同乗することで医師が現場に行かなくてもオンラインで診療できます。 病院へ送迎する家族の負担を減らしたり、通院が困難な患者が自宅周辺で診療を受けられるなどのメリットがあります。 6日のお披露目セレモニーではデモンストレーションが行われ、田中明市長が患者役で車に乗り、看護師が電子聴診器を胸に当て離れた場所にいる医師に心音を聞かせるなど、オンラインでの診療を体験しました。 「医療MaaS」の導入は岐阜県初で、高山市では来年1月から朝日町の秋神地区で導入し順次拡大していくということです。