「疑問を抱く」大谷翔平、水原一平被告の違法賭博でいまだ疑いの声が!? 米メディア「どこまで知っていたか…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれた。調査が進むにつれて大谷の潔白は強まっているが、まだ大谷の関与を疑う者もいる。米メディア『フォックススポーツ』のスコット・トンプソン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は記者会見でスポーツに賭けたことはなく、水原被告が嘘をついていると述べた。しかし、過去に賭博の処罰を受けたNBAの元審判員のティム・ドナギー氏は、水原被告が2021年12月から2024年1月までの間に約19,000回、1日あたり約25回賭けていたことから「賭けの額を見れば、明らかに彼はある種の依存症だった。野球のシーズンに、それを止められるとは思えない。彼が野球に賭けただけでなく、大谷の試合に賭けたことは間違いない」と述べている。 さらにドナギー氏は「メジャーリーグはこの件をできるだけ早く水に流したのは賢明だった。大谷が世界的に野球界に貢献し、世界中のファンを魅了したことを考えれば、大谷が自分の試合の賭博に関与したり、やってはいけないことをやったりするような人物であってほしくないはずだ」とも述べた。 大谷を疑う声にトンプソン氏は「大谷翔平の元通訳である水原一平氏が賭博スキャンダルの法的問題に対処している中、二刀流の野球選手がどこまで知っていたのか、いまだに多くの人が疑問を抱いている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部