マレスカ体制始動のチェルシー 初日の体力テストではDFグストがトップに
現時点での怪我人は0人に
新指揮官にエンツォ・マレスカ監督を迎え入れたチェルシーがいよいよ始動した。 チェルシーの公式サイトによると、8日、マレスカ体制のチェルシーは初めて全体練習を行ったという。この日の練習には23-24シーズンは怪我でピッチに立つことが出来ずにいたDFウェズレイ・フォファナやMFロメオ・ラヴィアも参加しており、現時点での怪我人は0人に。新シーズンに向けて、所属選手全員が練習を行ったようだ。 そんなチェルシーだが、初日の練習では体力テストを実施。選手全員でシャトルランを行い、見事に最後まで残り続け、1位に輝いたのはDFマロ・グスト。次いでDFベン・チルウェルが2番目の成績を収めたという。 昨年まではチルウェルが1位となっていたチェルシーの体力テストだったが、今年はグストが1位を奪取。23-24シーズン、主将のリース・ジェイムズの穴を埋め、ブレイクを果たした21歳のフランス人DFは新シーズンに向けて万全の体制を整えてきたようだ。 23-24シーズンは怪我人が相次ぎ、前監督マウリシオ・ポチェッティーノ氏も解任となったチェルシーだが、24-25シーズンはマレスカ監督の元、近年の鬱憤を晴らすことはできるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部