【桐生ボート G1赤城雷神杯】大敗続きの宮地元輝が反撃のノロシ「回り足は4艇身良くなった」
ボートレース桐生のG1「開設68周年記念・赤城雷神杯」は8日、予選3日目が行われた。初日12R赤城ドリーム戦6着、2日目7R5着と大敗続きだった宮地元輝（37＝佐賀）。しかし、3日目の2戦を2連対にまとめ、反撃のノロシを上げた。 前半1Rは5コースから捲り差しをねじ込んで2着。後半9Rは仕上がり抜群の椎名豊に迫られながらも、インから逃げ切り勝ちを飾った。レース後は「しんどい。敵が強い」と苦笑い。それでも「2日目より回り足は4艇身くらい良くなっている。中堅あるかなくらいにはなったし、まだ上積みできる余地もある」と手応えを口にした。 得点率を6.25の14位まで押し上げ、準優勝戦進出の望みはつながった。2Rに4号艇、9Rに3号艇で出走する4日目に向けて「自分がやれることを一走一走やるだけ」と淡々と語った宮地。予選最終日も2走11点のノルマ達成へ、諦めない走りを見せる（準優勝戦進出ボーダーは6.00と推定）。
