105歳アメリカ人女性が奇跡的に助かる!フロリダ州の自宅に竜巻直撃、家屋は倒壊したけど…
10月9日、ハリケーン・ミルトンが上陸する直前、3つの竜巻がアメリカのフロリダ州マーティン郡を襲った。その1つが105歳の女性が1人で暮らしていた自宅を直撃。家屋は倒壊したが、屋内にいた女性は軽傷を負っただけでに助かった。 【写真】まるで別人…46歳アメリカ女性「4年間で70キロ減量」で美女コンテストに優勝! 奇跡的に命が助かったのは、ポート・サレルノに住むジェイン・ヒューストンさん(写真)。竜巻が直撃した時、浴室にいた。家屋が倒壊し、がれきに埋もれたものの、近所の人々から救助され、病院に搬送された。ジェインさんは背中を打撲、足にけがを負ったが、順調に回復している。 命は助かったものの、105歳にして生活の基盤を破壊され、思い出の品なども全て失ってしまったジェインさん。心が折れてしまわないか心配だが、家族らの支援を受けて生活を再建しようとしている。 ひ孫のライリー・ヒューストンさん(22)はジェインさんのためにクラウドファンディングのGoFundMeにサイトを立ち上げ、寄付を呼びかけている。 目標額は1万ドル(約150万円)。日本時間で10月23日現在、6690ドル(約100万円)となっている。 ライリーさんたち家族は、募金で集めたお金でジェインさんの医療費を支払い、仮設住宅に入居させ、最終的には破壊された家を再建する予定だ。 何歳になっても「人に頼らず、1人で自立した生活を続けるのが夢」というジェインさん。新しい住居がマンションになるか、戸建になるのか分からないが、「介護付き住宅や老人ホームなどは絶対にありえないでしょう」と、ライリーさんはこう語った。 「ひいおばあちゃんは強くて、自立していて、頑固です。すごい人なんです」 ◇ ◇ ◇ 悲劇からどう立ち上がるか…人間力が問われます。もっと読みたい人は、以下の■関連記事もどうぞ!