わんぱくすぎるキュートな子供たちが大活躍! 才能あふれる新星監督が描くネオ・アドベンチャー 映画『リトル・ワンダーズ』
『グーニーズ』『スパイ・キッズ』『ムーンライズ・キングダム』『ロッタちゃん』シリーズを彷彿とさせる、新たなこども映画の傑作が誕生した。この度、映画『リトル・ワンダーズ』の予告映像とポスタービジュアルが公開された。 本作は、新星ウェストン・ラズーリ監督の長編デビュー作。第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、監督週間とカメラ・ドール部門に選出。次いで、第48回トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品に抜擢された。16mmフィルムでの撮影や美術を駆使した“レトロフューチャーな世界観”の作り込みと“魅力的なキャラクター”の愛くるしさは、長編デビュー作とは思えないほどの完成度と注目され、各国の映画祭を魅了した。 監督を務めたウェストン・ラズ―リは、マルチな才能を持ち合わせ、カリフォルニア芸術大学でグラフィックデザインやファッションデザイン等を学んだ後に映画製作を始めた。「究極のこども映画を作りたい」という発想と監督自身が子供の頃に好きだった、スパイごっこやボードゲームの延長線上にある作品として創り上げられた本作は、RPGゲームの様な冒険物語だが、“おとぎ話” “西部劇” “ケイパームービー” “フォーク・ホラー” などのジャンルもミックスされたネオ・アドベンチャー。無邪気かつ大胆に行動する登場人物たちのわんぱくな姿は、かつての自分を重ね合わせるように大人達の好奇心を刺激する。 ▼ウェストン・ラズーリ監督 コメント 誰もが「この世界に住みたい」「彼らの一員になりたい」と思うような世界観をもつ、究極のこども映画を作りたかったんです。物語の出発点には、私が子供の頃に好きだったスパイごっこやボードゲームがあります。特に後者に関しては、よく遊んでいた年代物のボードゲームが、シンプルながら絵やデザインが凝った物で、子供ながらにとても魅力を感じました。その一方で「ジュマンジ」のような雰囲気もあって、一度ゲームを始めたら、ゴールするまで終わらない呪いのような引力もあります。まさにそんな映画を作りたかったので、本作の世界観に影響しています。また、自分が育ったユタ州で撮影できたのも、子供の頃を思い起こしながら創作できた理由の一つで、劇中に出てくるスーパーマーケットは、実際に私が子供の頃によく通っていたお店です。 映画『リトル・ワンダーズ』は、2024年10⽉25⽇(⾦)より全国公開。
otocoto編集部