大阪・心斎橋にHMVのレコード専門店、関西初上陸「初心者も気軽に」
ローソンエンタテインメントが運営するアナログレコード専門店「HMV record shop」。その国内4号店が、3月8日に大阪の商業施設「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)内にオープンする。 【写真】7インチレコードやカセットテープも充実 レコードの再評価や人気の高まりを受け、2014年に東京・渋谷で第1号店がオープンした「HMV record shop」。関西では初上陸となる心斎橋店は、海外観光客や若年層が多く集まるエリアということで出店が決まったという。 店内には約5万枚の中古品・新品レコードをはじめ、希少になりつつあるカセットテープや近年注目を集める7インチレコードなどが揃う。さらに、視聴コーナーの設置やレコードプレイヤーといった関連グッズの販売などもおこない、初心者でも気軽にレコードを楽しむことができる。 また、HMVの書籍コーナーやグッズ、イベントスペースなどと併設されており、シームレスな店づくりも同店の特徴のひとつ。あえて通路を広くし入りやすい空間にすることで、カップルや友人同士でレコード探しを楽しめるように、という狙いがあるとか。 広報担当者は、「ジャンルを絞らず、ロックやジャズ、アニメソングなど幅広い種類を揃えています。また、HMVだけで製造・販売する独自企画盤も多く扱うので、マニアからレコード初心者まで盛り上がれるようなラインアップになるかと」と、同店ならではの強みを語った。 オープン記念として、廃盤レコードのセールや、大塚愛のベストアルバム『愛 am BEST』やCreepy Nutsの代表曲『助演男優賞』など7タイトルが限定企画盤として販売されるほか、イラストレーター・さくらいはじめが手掛けるコラボグッズなどが販売されるのでお見逃しなく。 「HMV record shop 心斎橋店」の営業は昼11時~夜9時。「心斎橋オーパ」8階。隣接フロアには、ポケモンカードや遊戯王などを扱う「HMV トレカショップ 心斎橋」も同時にオープンする。 取材・文・写真/つちだ四郎