超ときめき宣伝部がSNSで注目される理由とは? リアルタイムドラマ挑戦に「臨場感を感じてほしい」
■リアルタイムならではの、視聴者次第で物語が変わる展開も?
――今回のドラマで特に注目してほしい部分はどんなところですか? 菅田:物語の中で成長していくところを見ていただけたらうれしいな。多分、登場人物の中のだれかに共感できるんじゃないかなと思うので、一緒に感じていただけたらと思います。 小泉:リアルタイムで行われるドラマなので、演じる私たちもそうだし、見てくださっている方々もなにが起こるかわからないドキドキ感がたくさんあると思います。臨場感を感じてもらえたらうれしいですね。 ――SNSとも連動するんですよね。 辻野:はい!みんなにアンケートを取ったり、チャットしたり、参加型で楽しめます! 杏:普通のドラマだと撮影されたものを受けとるものですが、視聴者のみなさんのリアクション次第で物語が変わることをワクワクしていただける作品になるんじゃないかなと思っています。 ――タイトルにちなんで、“青春だなぁ”と感じる思い出があれば教えてください。 辻野:中学校の時は器械体操部だったんですけど、朝練でも午後練でも、先輩たちよりも早く行って一列に並んで「おはようございます!」とあいさつするのが日課でした。当時は大変だったけど、今思い返してみれば青春だったな、いい経験だったなって思います。 小泉:テストの順位を3人の友だちと競い合っていたのが懐かしいです。日々コツコツと友だちに勝つために勉強をがんばっていましたね。でも、3人中、2位か3位が多かったです(笑)。 ――では、リトライしたい青春はありますか? 坂井:私は、テストは一夜漬けタイプでした。だからリトライできるなら、おはるみたいにコツコツちゃんと勉強したいなって思います。中学生の時にはすでにアイドル活動をしていたので、普通の女の子の学生生活もちょっと憧れますね。 ――みなさん制服は卒業されていますが、久しぶりに制服を着た感想はいかがですか? 坂井:もう残念ながらみんなコスプレ…(笑)。でも、短いスカートに憧れていたので、うれしいです! 菅田:私は今回、一人称が“僕”の「僕っこ」キャラなので、個性的な役を表現したラフな衣装です。髪飾りは本番中、毎日変える予定です。 坂井:衣装はたくさん用意していただいた中で、監督やスタッフさんと相談して、役に合わせて時間をかけて選びました。髪型もたくさん話し合って決めて、その時間もとても楽しかったです。 ■“とき宣”に共感してくれる同年代の女の子によって、SNSで拡散してもらえている ――「すきっ!~超ver~」でのブレイクに続き、今年は「最上級にかわいいの!」もSNSで注目を集めています。“とき宣”がSNSでバズる理由は? 坂井:振り付けも歌詞も、女の子が好きな“かわいさ”が詰まっているからかな? 同年代の女の子に寄り添っているものが多いので、まずそういう方々に好きになってもらえるから広まるのかなと思います。 ――今回のドラマの主題歌「リトライ、青春!」は青春らしい疾走感のある楽曲ですね。 杏:(取材日は)まだフリがついていないのですが、今回のドラマの役的には私が振り付けすることになります。きっと真似しやすいものになると思うので、またたくさん踊ってくれたらうれしいです。 ――ドラマとあわせてフリにも注目したいですね。生配信ドラマへの挑戦もそうですが、横浜アリーナでの単独公演の成功など、どんどん活躍の幅が広がっていますね。今後の目標はありますか? 小泉:去年初めてインドネシアでライブをさせていただいて、海外進出をすることができました。今年もいろんな国や地域でライブやイベントができたらいいな!日本だけでなく、世界中のみなさんにときめきを届けられたらいいなって思っています。 坂井:横浜アリーナの景色がすっごく綺麗だったので、またみんなで大きな会場でライブができたら!できるようにがんばりたいです! 取材・文/高田薫 写真/山崎美津留 ヘアメイク:佐々木愛 スタイリスト:加藤みゆき 衣裳協力:SPINNS