レディー・ガガ、『ジョーカー2』での“ピエロ”メイクを回顧「本当に強烈でした」
ジョーカーのようなピエロのメイクにも挑戦したガガは、「いつもステージでメイクの実験をしている私でさえ、本当に強烈でした」と振り返る。 「私は彼女にたくさんの意味を込めていたので、そのメイクが何を意味するのか分かっていました。それは彼から派生したものなんです。だから私にとって、リーのメイクは彼への執着から来ているんです。そして、『自分自身を発見しながらも、その全て(メイクをすること)に完全に夢中になっているのはどんな感じだろう?』となっていました。それと、ジョーカーにメイクを施すのもとても楽しかったです。あのシーンはパワフルだと感じていました。自分が幸せになるために、彼女は、彼が強くなると感じるものを武器にするんです」 そして、リーを演じたことは、今後の自身のキャリアにも影響を与えていくと断言。 「すでにそうなっています。私がクリエイトしたキャラクターはすべて、私の音楽に影響を与えます。なぜなら、それはすべて一つのものだからです。私は、自分が作ったものがセクションやコンパートメントに分けられたり、ブランド化されなければならないと考える人間ではありません。実際、それらを衝突させるのは本当に楽しいと思います。そういったことをする人たちは、(アートの)歴史の中でも私のお気に入りのアーティストたちで、彼らの作品を見ると『ああ、それらは彼らが前にやったこのことにまだ影響を受けていて、そして、こんなことが起きた』と思い、いつも私を興奮させてくれます」と語っていた。 (c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories